東ティモールを注視して!
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詳細情報は、以下のサイトをご覧ください。
| ティモール・ロロサエ情報 | 東ティモールに自由を!全国協議会 |
東ティモールをご存じですか?
新聞やニュースなどで、インドネシアからの独立か残留かを問う住民投票や、その後の混乱などが伝えられたので、
「東ティモール」という名前を覚えている方も多いかと思います。
1976年にポルトガルから独立した東ティモールをインドネシアが武力併合して以来、
東ティモールの人たちはインドネシア軍による虐殺や拷問、レイプなどに苦しめられてきました。
その悲惨さを少しでも日本の人たちに知ってもらおうと、
NGOが毎年「東ティモールスピーキングツアー」という講演会を行っていました。
海外在住の東ティモール人スピーカーたちは皆、インドネシアの最大援助国である日本から
インドネシア政府に圧力をかけてほしいと訴えました。
1996年にノーベル平和賞を受けた二人の東ティモール人のうちの一人、ラモス・ホルタ氏も、
このスピーキングツアーで1985年に初来日し、以降何度か日本を訪れています。
そして今年5月、32年の長きに及んだスハルト独裁政権が終わり、状況は一変しました。
驚くべきことに、1999年は現地・東ティモールからスピーカーが来日できたのです。
今までは、出入国が無事にでき、その後も安全に暮らせる保証さえなかったのですから…。
8月30日には宿願ともいうべき住民投票が国連の管理下で行われ、
9月4日に発表された投票結果は、「自治案拒否」(=独立)が78.5%もの票を獲得し、
東ティモールは国連の暫定統治期間を経て独立国になるはずでした。
ところが、その後の無秩序状態は報道でご存じの通り。
マスコミで「併合派」と呼ばれるギャングどもが住民を襲い始めました。
あまりにもひどい治安の悪化に、各国の報道機関や国連、NGOのほとんどが東ティモールを脱出しました。
情報発信の真空状態になった東ティモール。
事実を外に伝える報道機関が現地にほぼ存在しないため、なにが起きているのかわかりません。
メディアには取り上げられなくなりましたが、状況が落ち着いたわけではありません。まったくもって!
武器など一切持たない住民が次から次へと殺されているんです!
今まで軍が手を出さなかった住民の聖域・カトリック教会までもが襲われ、
多くの住民とともに神父や修道女も殺されています。
9日、スピーキングツアーで私のまちに来た東ティモール人のお父さんが
殺されたという情報が届きました。
一緒にごはんを食べて、冗談を言って笑い転げ、ジョン・レノンの「イマジン」を合唱した彼。
家族に再会できることをあんなに待ち望んでいたのに…。
東ティモールの問題が一気に身近に感じられ、個人的な憤りがふつふつとわいてきました。
「インドネシア軍以外の手で治安回復を!」
でも、インドネシアは国際部隊を受け入れる気はなく、
7日には事実上の戒厳令がひかれ、国軍が全権を掌握したものの、
住民を襲う側に立っている軍に治安の回復ができるはずもなく、事態はひどくなるばかり。
翌8日に国連安全保障理事会は、数日以内に戒厳令の効果が表れなければ、
オーストラリアなどが派遣を準備している多国籍軍の受け入れを求める姿勢を鮮明にしました。
当初、国益に関与しない案件とのことで国内でも意見が割れたらしいアメリカも、
9日になってインドネシアとのすべての軍事協力を停止し、
事態が改善されなければ、米国の経済援助に大きな影響が出ると警告。
インドネシアに対し平和維持軍の駐留受け入れを要求しました。
それに比べて日本は…(例えばこんな感じ)。
ODAもそのまんま維持(日本国内の利権がからむから困るのね)、国連平和維持軍受け入れも求めない。
こんなんでよく常任理事国になりたいなんてぬかせるなぁ…。
そして12日、ハビビ大統領が国連平和維持軍を受け入れると発表しました。アメリカの脅しが効いた?
しかし、現時点ではいつ東ティモールに平和維持の国際部隊が入るのか決まっていません。
今後も東ティモールを注視してください!
そして、ぜひあなたの意見をいろんなところに伝えてください。
世論をつくっているのは、私たち一人ひとりなのですから!
それが国際世論となり、やがては世界を動かすのです。あなたの力をぜひ発揮してください!
(1999/9/13記)
民兵がまだいるから待てだの、東ティモール人は西欧人を敵視している(なんでや!?)から
ジャーナリストの安全は保障できない(ヤるのは民兵でしょうが…、とほほ)だのと
インドネシア側がなんやかやとブーたれ、国際部隊はまだ東ティモールに入っていません。
この間にも、山間部に追いつめられた住民たちは飢えに苦しみ、多くの命の灯が消えかかっています。
国際赤十字が支援活動を再開するための安全保障についての協議に入り、
今後は増大するニーズに合わせて救援活動を拡大していくとのこと(詳細)。
インドネシア国内ではいびつなかたちでナショナリズムが高まり、オーストラリアとの関係が悪化。
国際部隊が入った後に、いやなことが起らないとも限りません。
まだまだ世界の目が必要です。見守ってください。お願いします。
(1999/9/18記)
9/20にようやく多国籍軍の第一陣が東ティモールに上陸。国際赤十字も救援活動に入りました(詳細)。
しかし依然状況はよくなっていません。イギリスのジャーナリストが民兵に殺されたり、
インドネシア軍兵士が併合派(←ってつまり警察とか軍)に合流してるのは止められないと、
ウィラント司令官がいけしゃーしゃーと言ってみたり…。
最初っから軍は民兵の仲間でしょ! 住民の死者がたった90名だと発表してみせたり、嘘がすぎるな。
このへんについては、週刊金曜日10/1号の浅野健一さんの記事をぜひ読んでください。
(1999/9/24 記)
アチェ、アンボンなどなど、インドネシア、大変なことになってます。
でも、その詳細を追う時間がとれずにいます。
てなわけで、今回の更新はリンクの確認だけになってしまった…。すいません。
(2000/1/8 記)
ニュースとして日本のマスコミに取り上げられることの少なくなってきた東ティモール。
でも、まだまだ平穏な生活は戻ってきていません。
スハルト体制下から東ティモールの支援活動を行ってきた
インドネシア人の支援グループSOLIDAMORの事務所が5/24に襲撃され4名が負傷。
事務所が徹底破壊され、多くの(インドネシア軍の残虐行為に関する)書類が盗まれました。
襲撃実行部隊はジャカルタ在住のテロ集団”民兵”です。
(2000/5/28 記)
「どうやって?」と思われた方、ロロサエ情報のサイトにこんな方法が紹介されています。
◆寄付をする◆
寄付金の用途については、当該団体のサイトで直接ご確認ください。
●東ティモールに自由を!全国協議会 宛
<郵便振替> 振替番号 00130-0-354544
加入社名 東京東ティモール協会
※使途の指定を「通信欄」に明記。特に指定がない場合は協議会で優先順位に従って送金。
今年4月には毎年実施しているスピーキングツアーを日本国内で行いました。
●日本赤十字社 宛
<郵便振替> 口座番号 00110-2-5606
加入者名 日本赤十字社
※通信欄に「東ティモール」と明記すること。
今年3月にはディリに医師を派遣しています。
●市民平和基金 宛
<郵便振替> 口座番号 00100-4-722213
加入者名 市民平和基金
※通信欄に「東ティモール」と明記すること。領収証が必要な場合はその旨も併記。
明確な活動内容は提示されていませんが、支援は続けられているようです。